平成21年8月に発表されました「障害福祉サービス等従事職員のための処遇改善助成事業」は
令和6年度も継続します。4~5月と6月以降で変更があります。
●福祉・介護職員処遇改善について
・常勤職員(支援員、世話人)1人月額、26,880円とします。
・非常勤職員(生活支援員等)は、時給113円を加算します。
●福祉・介護職員等特定処遇改善(令和元年10月より)について
平均賃金改善額は、以下の区分けされたグループについて
AはBより高く、CはBの2分の1以下の配分ルールが示されました。
A 研修等で専門的な技能を身に着け、勤続10年以上の者
B 生活支援員、世話人等
C 給食職員、事務職員、看護師
改善額は1時間あたり
A の職員は70円
B の常勤職員は65円、非常勤職員は45円
C の常勤職員は35円、非常勤職員は25円 とします。
●福祉・介護職員等ベースアップ等支援加算について
・福祉、介護職員 常勤1月あたり6,400円 非常勤1時間あたり40円
・事務、看護師、給食職員 常勤1月あたり4,000円 非常勤1時間あたり25円
・福祉、介護職員(常勤) 1時間あたり290円
・福祉、介護職員(非常勤)1時間あたり210円
・給食・事務職員 1時間あたり165円
・看護師 1時間あたり 60円
※処遇改善については国の施策のため、いずれその制度がなくなることもありえます。
なお、教育・研修等、人材育成環境整備も従来どおり行う予定です。
皆様の御理解よろしくお願いいたします。